山梨大学医学域へのご支援・ご寄附について

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「山梨が健康寿命世界トップクラスである要因を探索する」に関わる寄附募集を開始いたしました。

2020/4/23(木)

「山梨が健康寿命世界トップクラスである要因を探索する」に関わる寄附募集を開始いたしました。

 山梨県の健康寿命は約10年間世界トップクラスを維持していることをご存知ですか。高齢化が進む中で健康を願う人はますます増え、健康長寿の秘訣は、今大変注目を集めています。健康寿命が長い山梨県民は、まさに健康のお手本とも言え、重要な健康の秘訣が秘められている可能性があります。私達は、より詳しく、より深く、より正確に、山梨の元気な高齢者の皆様の健康の秘訣を探索し、日本、そして世界に成果を発信します。

 

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 山梨県の健康寿命は約10年間世界トップクラスを維持しています。

(図1)健康長寿について研究

高齢化が進む中で健康を願う人はますます増え、社会的対策の重要性も高まる中で、山梨の健康な高齢者は健康のお手本として大変注目を集めています。

 

 山梨大学では、2003年より社会医学講座の山縣然太朗教授らが山梨県の健康な高齢者を対象とした調査研究(「Y-HALE」研究)を逸早く開始し、長期間継続してきました。

 この貴重な研究基盤を礎にして、山梨の高齢者の健康の秘密を、より詳しく、より深く、より正確に、世界に発信させていただくために新たな調査研究を計画致しました。

 

 新たな調査研究では、心身共に健康な山梨県に在住する高齢者や山梨県出身の高齢者の健康状態を対象として、様々な専門的視点からより多角的に健康寿命の要因解明にアプローチする様々な手法で調査させていただきます(図1)。

 具体的には、心身の健康状態や生活実態に関わるアンケートだけでなく(図2)、血圧、体重、体脂肪率、視力、聴力、血液成分等の検査、さらには遺伝子等の分子、細胞、臓器、身体機能に関する詳細な生物学的情報を数多く取得いたします。また、将来最先端技術を含む様々な解析方法で調査することを想定して、調査データや血液成分の保存を行います。

得られた研究成果は、国内外の高齢者だけでなく、皆様の子供や孫の世代の皆様がより長く健康に過ごす方法や手段の創出に貢献できます。

(図2)心健康状態に関する新たな多角的調査の概要

 

 

【代表研究者】

    臨床研究連携推進部

  特任准教授  田中 佑治 

  E-mail:tyuji@yamanashi.ac.jp

 

  詳しくは臨床研究連携推進部のホームページをご覧ください。

  臨床研究連携推進部のホームページ

 

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