山梨大学医学域へのご支援・ご寄附について

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山梨大学医学域へのご支援・ご寄附について

新型コロナウイルス感染症 緊急対策基金

新型コロナウイルス感染症緊急対策基金の募集は、令和5年6月30日をもって終了いたしました。

皆様からの多大なご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。


寄附金総額:83,235,524円  寄附金件数:1,123件(令和2年5月1日~令和5年6月30日)

 

 

発熱外来専用 仮設待合室

山梨大学は、令和元年12月から始まった中国湖北省武漢市における新型コロナウイルス感染症の爆発的な増加を示す報道を受けて、令和2年1月末から本学医学部附属病院の新型コロナウイルス感染症診療への対応の準備を、学長をはじめ、医学部長、病院長のリーダーシップの下に進めてきました。

 

それを元に、その後、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客や乗組員に発生した患者の診療受け入れや、山梨県内で発生した患者の積極的な診療を行ってまいりました。

その中で遭遇した、髄膜炎を発症した20代の成人や、0歳の乳児の診療例などは、驚きとともに、全国的なニュースとなったことは、ご承知の方もいらっしゃるかと思います。

 

本学医学部附属病院は、今後も、山梨県内における新型コロナウイルス感染症診療の拠点の1つとして、県内あるいは近隣都県の皆様の健康を守ることに全力を尽くしていきます。

 

 

 

ドライブスルーPCR検査

ただ、最近の報道にもありますように、日本国内の患者数の増加につれて、診療に必要なマスクや防護服、診断・診療機器、医療スタッフやそれを支える人員などの不足が、顕在化してきております。

またこの新型コロナウイルス感染症拡大の状況は、長期化することも示唆されています。

 

ついては、この度、長期的に本学医学部附属病院における新型コロナウイルス感染症診療を持続・拡大させるための検査用薬品をはじめとする医療材料の充足等のため、新型コロナウイルス感染症診療に特化した「新型コロナウィルス感染症緊急対策基金」を設立することとしました。

 

現在、本学医学部附属病院では入院病棟の稼働を縮小のうえ、専用のコロナ感染患者用入院病棟を新たに設置し対応しているところです。

これまでも多くのご支援をいただいており大変感謝しておりますが、現在の状況をご理解いただき、ぜひお力添えを賜りたくお願い申し上げる次第です。

最後に山梨大学は、今後も新型コロナウイルス感染症診療に全力を注いで、 山梨県民、日本国民の健康維持に貢献する所存であることを申し添えておきます。

 

 

学  長
理事(医療担当)・医学部附属病院長
医学部長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大村智先生からの応援メッセージはこちら

「山梨大学新型コロナウイルス感染症緊急対策基金」創設に向けて  大村 智 特別栄誉博士

新型コロナウイルス感染症の拡大は、これまでに経験したことのない経過を辿り、人々を不安におとしいれております。

 

この様な中で山梨大学ではいち早く体制を整えて感染症患者を受け入れ、成果を挙げております。山梨大学は感染症拡大防止に向けて専門病棟を設けるなど、医療の一層の充実を計る一方、医療スタッフの疲弊や本来の一般医療への影響を防ぐために諸々の努力をしておられます。

 

これらを成功させるために表記対策基金を創設して、一般社会の人々に支援を呼びかけております。

個々に感染を防ぐ努力をすると共に、身近な医療施設の充実を計り安心して生活できる日の実現に向けて皆様と共に応援をして行きたいものです。

よろしくお願いいたします。

 

令和二年五月   大 村  智      

ヴァンフォーレ甲府からの応援メッセージはこちら

「山梨大学新型コロナウイルス感染症緊急対策基金」創設に向けて  
 佐久間 悟 ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ代表取締役 ゼネラルマネージャー

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、日本はもとより、山梨県内においても社会生活に大きな不安を与えています。

 

山梨大学医学部附属病院はいち早く対応し、島田学長自らが先頭に立ち、武田病院長・中尾医学部長のリーダーシップの下、感染症患者の受け入れや感染症拡大防止に対して、献身的な活動を行っています。

 

これは県民に大きな安心をもたらしています。

 

この新型コロナウイルスとの闘いは、長期化が予想され「持続可能な医療環境」を整える必要があります。その為には、医療環境・設備の充実、またそのための資金が必要となりますので、多くの皆様の本基金へのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

なお、Jリーグも早期の再開に向けて検討を進めていますが、ヴァンフォーレ甲府も安全を考慮しながら徐々に練習を再開しており、リーグ再開後は、県民の皆様に勇気を与えるような熱いプレーを見せられるよう準備を進めております。

 

令和二年六月   佐久間 悟     

本学卒業生からの応援歌はこちら

本学卒業生から応援歌が届きました

「新型コロナウイルス感染症に負けない学生への応援歌、医療従事者への感謝の歌」

 ↑クリックすると、応援歌が視聴できます。

 

「明日の翼ひろげ」 作詞:岩崎 巌 作曲:藤原 嘉文

 

1.明日の翼 ひろげ 風の中に 立とうよ
  熱い未来 だいて 若い心よ
  大空 翔けよう
  ※Oh! My young days in my heart
   Oh! My young days in Yamanashi
   Oh! My young days in my heart
   University of Yamanashi

 

2.自分の殻を 破り 生きる道を 探そうよ
  悩み明けた朝は 若い心よ
  大空 翔けよう
  ※以下繰り返し

 

3.四季の色が めぐる 山の国で 歌おうよ
  燃える声は ひびき 若い心よ
  大空 翔けよう
  ※以下繰り返し

 

新型コロナウイルス感染症緊急対策基金 芳名録

ご寄附いただいた芳名録はこちらからご覧ください。

 

募集内容と使途

【基金の使途】

集まった寄附金は、引き続き新型コロナウイルス感染症の医療対策のほか、
安全な診療体制を維持していくため、更なる感染防止対策の徹底に活用いたします。

 

なお、基金の活用内容は新型コロナウイルス感染症対策本部会議に報告することにしています。

 

 ≪主な使途≫
  新型コロナウイルス感染症の検査機器の充実
   FilmArray(フィルムアレイ)
   全自動PCR 機器で迅速な判別が可能、インフルエンザの同時流行にも対応
   コロナ感染防御のための機器整備
   サーマルカメラ
    非接触型の顔認証機能が付いた体表面温度測定装置で複数人の測定が可能
   HALOパワーシステム
    超小型ファンを備えた空気感染対策用の呼吸器防護マスク
  検査試薬及び医療材料等の確保・充実
    新型コロナウイルス検出試薬キット
   PPE(ガウン、手袋、マスク、キャップエプロン、フェイスシールド)
  学生臨床実習の支援
   実習前・実習期間中のPCR検査に係る費用及びPPE

 

【ご寄附の公表】

新型コロナウイルス感染症緊急対策基金にご寄附いただきました方のお名前、金額を公表させていただきます。

公表の辞退を希望する方は、申込時に公表の辞退をご選択いただきますようお願いいたします。

 

※基金に対してのご寄附について本学職員が電話連絡を行うことは一切ございません。電話詐欺にはお気をつけください。

お問い合わせ

山梨大学医学域管理課 総務・予算・資産グループ

  • 〒409-3898 山梨県中央市下河東1110
  • TEL:055-273-9239 
  • FAX:055-273-6750
  • 受付時間:平日9:00~17:00
  • MAIL:kanrika-kifu[at]yamanashi.ac.jp

    ※[at]を@に置き換えてください

 

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